季刊誌『モラロジー道徳教育』に投稿された「道徳教育のあり方」について考える論文集です。

一、はじめに

 私は大学卒業後、東京の企業に三年勤め、二十五歳の時に郷里の浜松市に帰ってからも、IT部門の仕事に関わってきました。そして五十六歳の時、体調を崩して退職。その後「わが天職」と直感したコーチという仕事に出合い『コーチングアカデミー』という学校で学び、コーチ養成インストラクターの資格を取得しました。
 
 現在は同校のインストラクターを担当しつつ、ビジネス、パーソナル、教育、ケアなどの分野で「人を元気にする幸せ配達人」を目指...

1. はじめに
 全国の小中学校では、道徳の教科化に伴う新たな取り組みが始まっています。そうした中、柏市では『いじめ』解消を目指した実践が行われ、多方面から注目されています。導入時から本事業に携わっている菅原仁人指導主事にお話を伺いました。

2. 柏市教育委員会の問題意識
 平成二十五年度に『いじめ防止対策推進法』が、施行されました。以来、全国で認知件数の報告が義務付けられましたが、柏市での「認知件数」は年々増え続けています。たとえば...

脳は親性も育てる

1 道徳脳の解明と道徳教育への応用

 脳科学は、これまで実験的研究と理論的研究とが常に密接な相互作用をしながら発展を遂げてきた。日本学術会議の一昨年九月の提言「脳科学における国際連携体制の構築」によれば、世界の先進国は「脳科学が、様々な技術や概念の革新に支えられて、爆発的な発展期を迎えているという共通認識」を持っているという。


 アメリカはオバマ大統領の主導によって、脳科学研究プロジェクトに45億ドル(約五百億円)を投...

1「脳科学と教育」研究の歩み

 本連載を始めるにあたり、脳科学と教育に関する研究の歩みを振り返ると、経済協力開発機構(OECD)の教育革新センターが一九九九年に、「学習科学と脳科学」という国際研究プロジェクトを開始したのが発端である。


 第一期の一九九九〜二〇〇一年には、脳科学の到達点を集成する作業が行われ、言語習得のメカニズムなど、学習の科学についての知見がまとめられた。二〇〇二〜二〇〇五年の第二期には、アメリカが「脳の発達と読み書...

 昨年12月22日(土)、23日(日)に第7回教育者モラロジー研修会がモラロジー研究所(千葉県柏市)で開催されました。参加者は80名、内現職教員は34名でした。
 その中で、学校と地域が一体になった道徳教育のあり方の実践発表をさせていただきました。各校の実践のヒントにしていただけたら幸いです。

一 はじめに
 三原村は、四万十市から車で30分ほどの所、標高120メートルの高原に位置します。自然豊かな地域です。人口が、1,500人ほどの...

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