【家族の絆 エッセイから】

 

 ぼくは、春になるとワクワクしてくる。春になると、山菜が顔を出す時期になる。ぼくは、毎年、お姉ちゃんとお父さんと山菜を取りに行っている。春が待ち遠しいのは、また、三人で行けると思うからだ。
 

 三人で山に行くと、山菜はいっぱい取れるし、いっぱい取れると会話もはずむ。だからぼくは、とても楽しい気持ちになる。
 

 そして、とってきた山菜を、お母さんとぼくとで料理する。たらの芽の天ぷら、ごまあえ、うどのみそあえ、たけのこの天ぷら、みそ汁。ぼくは、料理をすることが好きなのでお母さんとのこの時間がとても好きだ。
 

 作った料理を食べるのは、おじいちゃんとおばあちゃん。ぼくにとって、おじいちゃんとおばあちゃんの「うまい」「おいしい」という言葉を聞くことが、この上もなく幸せな気分になるのだ。家族が喜んでくれるとうれしいし、みんなの笑顔を見ると、「また、がんばろう」という気持ちになるのだ。
(平成29年度 第4回「家族のきずな」エッセイ集 本荘にかほモラロジー事務所発行から)

<NO. 149 平成29年12月1日発行より>

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