奇跡の朝

2017/12/02

【学校のちょっといい話】

 

 運動会前日、土砂降りの雨が降り続き、校庭の状態は水浸しでした。子供たちの安全を考えると、明朝、雨が止んでも、開催は無理ではないかと校長先生は、考えていました。
 

 ところが…。
 

 午前4時、自宅で寝ている校長先生に警備保障会社から連絡が入りました。学校に不審者侵入の警報が鳴ったのです。かけつけると、若い先生たちを中心に、懸命に校庭の水を掻き出していました。校長先生や地域の人たちが着いた時には、すっかり整備され、定刻には運動会を開催できたのです。
 

 管理職に連絡なしに学校に来て警報を鳴らす事態となった若い先生たちの行為は、安全上、決して褒められることではありません。しかし、メールで連絡を取り合い、早朝出勤して子供たちのために何としても校庭を使えるようにしようと実行した若い先生たちの思いに校長先生は胸を打たれました。
 

 「こんないい先生たちがいて、幸せだな」と…。
 

 このことを知った地域の方たちもすっかり感心したそうです。

<NO. 149 平成29年12月1日発行より>

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