ぼくの母親は交通事故によるせきずい損傷のため下肢障害者です。お母さんは約一年間病院にいて、死んでもおかしくはなかったのです。でも、お母さんはがんばってリハビリをして、つえをついて歩けるようになったのです。お母さんががんばった結果、ぼくが産まれたのです。


 ぼくが母から聞いていることは、ぼくはお母さんの汗と涙のけっしょうということがわかりました。お母さんに大変かんしゃします。


(平成三十年度第十二回「伝えよう!いのちのつながり」エッセイ作品集 吹田モラロジー事務所)

<NO. 155 令和元年6月1日発行より>

November 29, 2019

|


 「来年度は1年生の担任をお願いします」ー校長にそう言われた時、私の頭の中にはいろんな感情が込み上げてきた。その中でも不安が間違いなく大きかった。「2年目の自分に1年生を育てることができるのか」そんなプレッシャーを感じながら、入学式までの間、自分には何ができるだろうと考えた。まずは何より子供たちを笑顔で迎えてあげよう。そう考えた私は入学式の呼名の時、子供たちの目を見て呼んであげたいと思い、クラスの名簿を暗記した。そして入学式、手には名簿を持っているが一切目を向けず、私は目線を子供たちだけに向け、目を見て呼名をすることができた。そう...

September 2, 2019

|

 私が受け持っている小学校四年生のA君は、二年生の時に転校してきた。運動が得意で足は速く、ドッジボールでは六年生にボールをどんどん当ててしまう。係の仕事や手伝いなどもすすんで行うことができ、とても頼りになる存在だった。しかし一つだけ欠点があった。それは、勉強になると「どうせ僕はできないから。バカだから」と、運動や生活の中での表情とは、真逆になる。


 四年生になり、再び担任をすることができた。「陸上大会に出たい」と言うように、彼は少しずつ変わり始めてきた。もちろん、タイムだけで見たら、出られるタイムである。しかし、部活動を始めたばかり...

 私は以前学校に行くのがいやで、みんなを困らせていました。そんな時、私を変えてくれたのは、おばあちゃんでした。


 夏休みに、私はおばあちゃんの家に行きました。おばあちゃんが大好きな私は、何をしてもあっという間に過ぎてしまいます。とうとう別れの日が来てしまいました。別れをおしむ私にお守りをくれたのは、おばあちゃんでした。「手作り?」と聞くと、「そうだよ、学校にいけるようになったら開けてみてね」といつものやさしい声で言ってくれたので、私はがんばろうと思いました。それから私は、 学校に行けるようになりました。おばあちゃんがくれたお守りを開...

「おつかれさん。」

 僕が、仕事から帰ってきたお母さんにいつも言う言葉です。お父さんはおらず、三人兄弟にいつもおいしいご飯を作ってくれます。だから、毎日、お母さんに言っている言葉があります。それは、

「ありがとう。」

です。お母さんは、その言葉を聞くと、つかれ等さまざまな感情がふきとんでいくようです。

 僕は、このようにちょっとしかお母さんを楽にさせてあげられません。だけど、少しでもお母さんを楽にできるのだったら、僕は、本当に、「ありがとう」は、人を笑顔にできるまほうの言葉なんだと思います。

 僕は、少ししかお母さんを楽にできません。しかし、...

Please reload

このブログは公益財団法人モラロジー研究所が長年の研究・教育の成果を多くの方々にフィードバックするために運営するものです。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

​このブログについて
最新の記事
Please reload

このWebサイト上の文書、映像、写真などの著作物の全部または一部をモラロジー研究所の了解なく複製、転用することを禁じます。
〒277-8654 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1 TEL:04-7173-3111(代) FAX:04-7173-3113

公益財団法人 モラロジー研究所

  • b-facebook
  • Twitter Round
  • Instagram Black Round